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上司の指示に納得がいかない人へ。考え方を変えてスッキリしよう

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職場イメージ

 

「会社の上司の指示に納得がいかない!」

 

もしかすると仕事のスキルが高い人、自信がある人ほどそう感じることも多いのではないでしょうか?

 

「上司が無駄な指示をしてくる!」

「この前と言うことが変わっている!」

 

など、「本当は自分のやり方や判断の方が正しいのに…」と思いながら、そのまま上司の指示に従うのが耐えられない人も少なくないかもしれません。

 

この記事では、むかし私が同様の経験をした時、信頼する経営者からアドバイスをもらい、考え方を少し変えることで納得して仕事に向き合えるようになった方法をご紹介します。

 

少しでもあなたのヒントになれば幸いです。

 

※この記事は2分ほどで読めます

 

 

上司を自分の顧客だと思って対応する

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まず結論から言いますと「上司を自分の顧客だと思って対応する」ということです。

 

「それってけっきょく言いなりになれっていうこと?」

そう思われるかもしれませんが、そうではありません。

指示どおりに対応するのか、しないのか、別の方法を提案するのかも、相手を顧客だと思って判断すれば、自分で納得できる答えが出る

ということです。

 

このあたりをもう少し説明していきます。

 

上司の指示に納得いかない人は当事者意識が高い人

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「上司の指示に納得いかない」と感じる人の多くは、仕事に対してかなり当事者意識が高い人だと思います。

 

これを読んでおられるあなたも仕事に対する責任感が強いほうではないでしょうか?

 

もし当事者意識が低い人なら「言われた事を、ただ言われた通りこなせばいい」となるので、上司の指示内容に対して納得するもしないも関係ないかと思います。(ただの不満は言うとしても)

 

ある程度の判断力や自信のある人にとって、的外れや非効率な(と感じる)指示を、そのまま受け止めるのは、度重なるとけっこうなストレスかもしれません。

 

基本的に他人はコントロールできない→ましてや上司は難しい

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でもそんな時にできることは2つ

  • ①上司のやり方を変えてもらうか?
  • ②自分が変わるか?

のどちらかです。

 

①については、もし相談してみて理解してくれる上司なら相談してみるのもありです。

 

でも基本的に他人はコントロールできないもの。特に上司ともなるとよほどの信頼関係がないと、相手のやり方や考えを変えるのは難しいかもしれませんし、やり方を間違えると良かれと思ってしたこともリスクに繋がるかもしれません。

 

なぜ「上司を自分の顧客だと思う」と納得できるのか?

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ではなぜ「上司を自分の顧客だと思って対応すると納得できる」のかです。

 

先程も書いた通り、こういう悩みを持つ人は、仕事に対する当事者意識が高い人、つまり経営者の思考に近い人だと思います。

 

会社員の中でも、

  • ①雇われ人という意識
  • ②個人として会社と取引しているという意識

のどちらの思考もあると思いますが、今回のような悩みを持つ人は②の思考が強い人でしょう。

 

つまり、あなたが個人として取引している顧客は会社であり、上司はあなたが直接取引する担当者です。

 

その顧客(上司)の要望が少し非効率だったり、少し的外れだったとしても、もし大きな間違いや損失がないなら、

 

そして、そうすることで全体的に物事が良い方向に向かうのなら、気持ちよく受け入れる方がいいと思えるかもしれません。

 

まずは上司のオーダーを気持ちよく受け入れ、そこで信頼関係がしっかり構築できれば、あなたの提案を気持ちよく聞き入れたり、あなたに判断を任せてくれるようになる可能性は高いでしょう。

 

相手を顧客と思って、もしその取引に亀裂が入ることを想定してでも主張すべきことであれば、出来るだけ相手のプライドを傷つけないよう充分に考慮して、提案すればいいでしょう。

 

ついつい上司と部下の関係になると「上司は正しくあるべき」という期待をしてしまうこともありますが上司も1人の人間、

あくまで自分がビジネスで取引する1人の顧客として向き合えば、納得して対応できるのではないでしょうか。

 

私が若いころ、このことを教えてもらったことで気持ちがかなりスッキリし、また上司や同僚とのやりとり含め、結果的に仕事がうまく回るようになりました。

 

少し、自分の意識を変えることで、物事がうまく回り、チャンスが広がるかもしれませんので、よろしければ参考にしてみてください。

 

どうしても納得がいかないときは?

でも、どうしてもこの先ずっと今の会社ではうまくやっていくイメージが持てないなら、早いうちに転職エージェントにだけは登録しておくのが良いと思います。

 

転職は、切羽詰まってから探すとなかなかタイミングよく自分に合った企業案件が見つからないので、「もし、いい会社があれば応募してみる」というぐらいの気持ちでエージェントからの紹介を待つぐらいがちょうどいいです。

 

とりあえず最大手のdoda(デューダ)とリクルートエージェントの2つぐらい登録しておけばチャンスを逃すこともないと思います。

 

上司にイラっとしたときは、自分で何かアクションを起こして気持ちを前に進めるのが一番です。

 

職場の人間関係で悩んだときに読むとスッキリする本

ちなみに、わたしが人間関係で仕事が思うようにいかず悩んだときよく読んだのが「もしアドラーが上司だったら」という本。


「アドラー心理学」を小説仕立てでわかりすく学べる本で、職場でどういう言動をすれば対人関係の悩みを解決し、仕事で成果が出せるのか?が具体的に書かれています。
さえない営業マンだったリョウのちょっと笑えて元気が出るサクセスストーリーなので気軽に読めます。

 

【追記】最近この本がAmazonオーディオブック(Audible)聴き放題の対象になっています。

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