こんにちは。コトノバです。
転職活動で「早く内定が欲しいけど面接がなかなかうまくいかない…」と悩んでいる方もおられるのではないでしょうか?
この記事では、面接をスムーズにするために心がけると良い10個の心得をご紹介します。
少しでもお役に立てればと思います。
- 転職のアドバイスをした知人から内定の連絡
- 転職で面接を成功させる10の心得
- 1.自分が「仕事で大切にしていること」を整理しておく
- 2.強みと弱みを整理しておく
- 3.ネガティブなことは言わない
- 4.退職理由と転職理由の辻褄が合わないのはNG
- 5.本命の企業のことは誰よりも調べる
- 6.できれば本命企業を知人にプレゼンしてみよう
- 7.面接で勝手に提案書を持ち込む
- 8.「選んでもらう」ではなく「自分が会社を選ぶ」という意識を持つ
- 9.わからないことはごまかさず、素直に伝える
- 10.転職エージェントは味方につける
- 転職活動で面接を成功させ内定をとるために
転職のアドバイスをした知人から内定の連絡
私は過去に2度転職の経験もあり、またこれまで面接官として数十人の方の面接も行なってきたからか、よく転職の相談を受けます。
少し前にも、以前勤めていた会社の部下から転職の相談を受けました。
「転職活動を半年近く続けているけど、なかなか面接が通らない」とのこと。
そこで転職についてのアドバイスをしたところ、1月半ほどして「転職先が決まりました!」と、わざわざ遠くからお礼を言いに来てくれました。
私のアドバイスが「いろんな転職攻略法にも載っていない内容があって、とても役に立った」と彼から言われ、このブログでいくつか転職の記事を書くキッカケにもなりました。
彼にアドバイスした面接時の心得を簡単にまとめてみましたので、ぜひ読んでみてください。
転職で面接を成功させる10の心得
- 自分が「仕事で大切にしていること」を整理しておく
- 強みと弱みを整理しておく
- ネガティブなことは言わない
- 退職理由と転職理由の辻褄が合わないのはNG
- 本命の企業のことは誰よりも調べる
- できれば本命企業を知人にプレゼンしてみよう
- 面接で勝手に提案書を持ち込む
- 「選んでもらう」ではなく「自分が会社を選ぶ」という意識を持つ
- わからないことはごまかさず、素直に伝える
- 転職エージェントは味方につける
1.自分が「仕事で大切にしていること」を整理しておく
普段仕事をするうえで「自分がこれだけは大切にしている」 ということを整理し一言で話せるようにしておきましょう。
またそのことが一番イメージできる具体的な経験談も整理しておくとよいでしょう。
◾︎理由
仕事に対するブレない姿勢は「この人なら、 新しい職場や職種に就いてもしっかりやり遂げてくれる」 という印象を面接官に伝えることができます。
2.強みと弱みを整理しておく
自分の強みと弱みを整理して話せるようにしておきましょう。
またそのことが一番イメージできる具体的な経験談もそれぞれ整理 しておくとよいでしょう。
転職面接では定番の質問です。
◾︎理由
自分の強みや弱みを聞かれて、 すぐに答えられる人は普段から自己分析をしている人。 前向きに改善ができる人ということが面接官に伝えることができま す。
3.ネガティブなことは言わない
面接では、 とにかくネガティブなことは言わないよう心がけましょう。
在職中、 またはこれまで勤めてきた職場の不平不満はもってのほかです。
不満は少なからずあると思いますが、仮に事実は伝えたとしても、 今後に向けたポジティブな意思をしっかり伝えるよう心がけてくだ さい。
◾︎理由
「この人はまた何かあるとネガティブ思考になるかもしれない」 と面接官に思われる可能性が高いためです。
4.退職理由と転職理由の辻褄が合わないのはNG
今の(前の)会社を退職する理由と転職理由は必ず辻褄が合うよう整理しておきましょう。
またこれまでに何度か転職してきた場合は、 それぞれの整合性も整理し話せるようにしておく必要があります。
◾︎理由
退職・ 転職という人生の大きな決断の時に筋の通った理由がないと「 この人は場当たり的に行動する人だろう」 というマイナスな印象を持たれてしまうからです。
5.本命の企業のことは誰よりも調べる
「とりあえず応募」という企業も、自分の本命になりうる企業も、 どれでも満遍なく企業の情報を調べるのは非効率です。
本命と思える企業だけは「他の誰よりも調べた」 といえるぐらいアンテナを張っておきましょう。
サイトに掲載された情報だけでなく、 マスメディアやSNSなど企業や経営者個人が発信する情報もでき るだけチェックし、特に未来の話に目を向けておきましょう。
◾︎理由
おそらくどんな企業でも「この人は誰より自社に興味を持ってくれている」 と感じれば印象は良く、 それだけもライバルとの差別化になります。
6.できれば本命企業を知人にプレゼンしてみよう
本命企業の情報を調べたら、知人や家族、誰でもいいので「 この会社はこういう会社」「自分はなぜここに行きたいか」 を伝えてみてください。
◾︎理由
伝えることで自分自身の整理がつくのと、 相手から質問されたことを解決しておくことで、 面接でも役に立つと思います。
7.面接で勝手に提案書を持ち込む
これは私の転職経験上、 最も明確に効果が出た方法ですのでとてもおすすめです。
面接の際、 事前にその会社に対する提案書を勝手に作成して持ち込むというも のです。
◾︎理由
これをする人はほとんどいないのでライバルとの差別化が でき、面接官に「提案書も持ってきた人」 としてプラスの印象で覚えてもらえます。
また、面接中の話題も、 その提案書の内容が中心になる可能性が高く、 自分の得意な話をできる時間が作り出せるからです。
8.「選んでもらう」ではなく「自分が会社を選ぶ」という意識を持つ
ついつい転職活動となると「企業から選んでもらう」 という意識が強くなりがちですが、あくまで「自分も選ぶ」 という意識を忘れないようにしてください。
◾︎理由
「受け身」の姿勢は面接でもマイナスの印象にもなりえますし、「 選ぶ」という意識で面接を受ければ、 より中身のある積極的な会話が展開できると思います。
9.わからないことはごまかさず、素直に伝える
面接中にもしわからない質問などがあった場合、ごまかしたり考え込んだりせず、素直にわからないことを伝えましょう。
特にまじめな人ほど「なんとか答えなくては」と思いがちですが、素直な姿勢を見せるほうが印象はプラスです。
◾︎理由
ごまかしたところで大抵は面接官に見抜かれてしまうと思います。
また、一度ごまかした回答をすると、そのあとの会話で嘘をつかなくては辻褄が合わないこともよくあるので、素直さ謙虚さを忘れないよう心がけてください。
10.転職エージェントは味方につける
転職エージェントの良し悪しは基本的に「会社」よりも「担当者」 次第の部分があります。
転職エージェントは複数登録し、 親身になって協力してくれる一番自分にあった担当者を見つけるよ う心がけるとよいでしょう。
◾︎理由
良い担当者を一人でも味方につけると、 転職活動がとてもスムーズになる可能性が高いためです。
転職活動で面接を成功させ内定をとるために
転職活動がなかなかうまくいかないと、不安になったり、時には少し悲観的になることもあるかもしれません。
ただ、たくさんある企業の中でたった一社、あなたに合った企業を見つければいいのです。
もし転職が必要と感じるなら、諦めず、誠実さを忘れず、そして自分が他のライバルと差別化できる方法を模索して、ぜひがんばってください。
私は、過去に転職を決意して諦めなかったことで、今は本当に良かったと心から感じています。
この記事が、あなたの転職成功に少しでもお役に立てれば幸いです。
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