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音声メディアの時代が来ると、音のスキマ時間は無くなる?

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こんにちは。コトノバです。

 

通勤中の徒歩の時間にネットラジオvoicyを聴くようになって、妻にvoicyを薦めたら妻も聴くようになり、

最近は週末の朝も、それぞれ家事をしながら一緒にvoicyを聴くようになっています。

 

音声メディアは、私にとってのスキマ時間であった徒歩や家事の時間が、情報インプットの時間に変わり、とても重宝しているのですが…

 

この先、音声メディアの時代が来たらどうなっていくのかなあ?と思ったので、そのあたりを少し書いてみます。

 

 

 

音声メディアの時代は目の前まで来ている

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世界で音声メディアは急成長しています。

 

例えば、アメリカでのネットラジオPodcast(ポッドキャスト)の利用者は7千万人以上、中国のHimalaya(シマラヤ)の利用者は4億人以上にもなります。

 

またアメリカでのスマートスピーカーの所持率は3人に1人と、人々の生活の一部になろうとしています。

 

音で情報をインプットしたり

声で検索したり、家電の操作や商品購入も全て音声で済ませる、

日本でもそんな日常は、すぐ目の前まで来ているのでしょう。

 

音のスキマ時間は無くなる

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私は最近、通勤の徒歩の片道20分に「どのコンテンツを聴こうか?」と迷ってしまうことがよくあります。

 

あれも聴きたい、これも聴きたいと思っても、限られた時間で聴けるのはほんの一部。

すでに、スキマ時間は足りなくなっています

 

音声メディアの弱点は、時間を占有することです。

 

文字なら読み飛ばすこともできますが、音声は基本的に頭から聴かないとわからないこと。

 

今までは、歩いたり、家事をしたり、動く時間が、情報インプットのスキマ時間だったのですが、日常で「◯◯しながら」の時間は

それほど多くはありません

 

これから、音声メディアが日常生活に入り込んできても、果たしてそれが豊かな時間の使い方に繋がるのか?と、少し疑問に思ってしまいました。

生活スタイルが変わる

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1日24時間。この限られた時間の中に、今後さらに時間を占有する音声が入り込んでくる

 

そう考えると、さらに時間は埋め尽くされていくように感じます。

 

ただ、これはあくまでも今までの常識に当てはめた場合の考え方なのかもしれない、と思いました。

 

時代は変わります。

 

時代が変われば、生活スタイルそのものが変わるでしょう。

 

ネットが当たり前になり、スマホが当たり前になったように、

今まで当たり前だった日常が大きく変わるのだかもしれません。

 

生活の中の文字と音声のバランス

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では、どうなっていくのか?

文字と音声それぞれの特徴を踏まえ、少し想像してみました。

 

まず文字は、多くの情報を効率よくインプットするのに便利

 

同じ文字情報を音声で聞くのと、目で読むのでは圧倒的に文字の方が早くインプットできます。

またページをサッと流し読みしたり、その情報が必要か不要かも一瞬にして取捨選択することが可能です。

 

あとは多くの情報を蓄積したり、複数の人が同じ場所で情報伝達できるのも文字ならではの強みだと思います。(10人が同じ場所でそれぞれメールやチャットはできても、声だとそうはいきません)

 

一方、音声は気軽にアウトプットするのに便利

 

動きながらでも、気軽に声だけで伝達が可能。また、声で話すなら、言い間違いをその場で言い直しても問題なし。

 

文字のように、いちいち書き直さなくても、すんなり相手に伝わります。

 

また音声は、伝える側の気持ちや人柄、言葉のニュアンスも、その声のトーンや話し方だけで伝えることができます

 

最近、文章を書くのに音声入力を使う人も増えていますが、

状況に合わせ、文字・音声それぞれの得意なところをうまく使い分けていけば、もっともっと1日を有効に、豊かな時間を過ごせるようになりそうですね。

 

ツールの使い分けが整理されれば、生活の中での文字や音声のバランスも大きく変化するのかもしれません。

 

自分も変わらなければ

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人は年齢が上がるほど、過去の経験にとらわれる傾向にあるといいます。

 

以前のやり方での成功体験が長ければ長いほど、物事が変化することに対して、少しストレスを感じたり抵抗感を感じたりするのでしょう。

 

でも、変化のスピードがどんどん速くなると、少し足踏みしているだけで、後から追いつくのがさらに難しくなるように思います。

 

せっかく世の中が、便利になっていくのなら、出来るだけ最初から抵抗感を持たず、変化を楽しむように心がけていきたいな、と思っています。

 

ここまで読んでいただきありがとうございます。

 

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