こんにちは。コトノバです。
アマゾンがMUSIC APARTMENT（ミュージック アパートメント）という音声コンテンツをリリースしたのでそのご紹介です。
「音楽好きが集うアパートメント」をコンセプトに、アパートの住民であるアーティストが、ここでしか聴けないトークや楽曲を届けるというもの。
このコンセプトが刺さったので、
そのアパートをちょっとのぞいてみました。
※この記事は3分ほどで読めます。
MUSIC APARTMENT（ミュージック アパートメント）とは
MUSIC APARTMENTは
2020年7月29日にスタートした
Amazonの新しい音声コンテンツ。
もっと簡単に言うと
Amazonだけで聴けるラジオ番組です。
「音楽好きが集うアパートメント」
というコンセプトで
アーティストが自身の音楽遍歴について語ったり、
そのエピソードに関する音楽を流したりする
というものです。
まだスタートしたばかりですが
トークや紹介される音楽を通じて
今まで知らなかったいろんなアーティストの
意外な一面や背景がみえてくることに
ちょっとワクワクしています。
なお
これが聴けるのは
Amazonのプライム会員と
Amazon Music Unlimited（アマゾンミュージック・アンリミテッド）会員。
どちらも有料会員ですが
もちろんAmazonプライムの無料体験中でも
聴けるので
まだ会員でない人は
まずは無料体験で試してみてください。
第1弾のナビゲーターは川谷絵音さん
第1弾のナビゲーター川谷絵音さんは
「ゲスの極み乙女。」や
「indigo la End（インディゴ ラ エンド）」
などでおなじみのアーティストです。
川谷絵音さんに対しては
一時期メディアが騒いだ恋愛騒動で
あまりいい印象を持っていない人も
多いのかもしれません。
でも
「この放送を聴いて好きになった」
という方がいたら
もしかするとMUSIC APARTMENTの
第一弾ナビゲーターに起用されたことの
大きな意味になるのかも、と思ったりします。
表面的な部分だけでなく
その人の内面や人柄が伝わるのも
音声コンテンツの大きな魅力のひとつです。
第一弾のテーマは「川谷絵音クロニクル」で
彼の音楽遍歴について話されています。
音楽との出会いや、
学生バンドをクビになった話
一時はお笑い芸人を目指した話から
歌詞を書くことについての想いなど
川谷絵音さんの人柄が垣間見えます。
これまでに影響を受けたアーティストの曲も
紹介されていて、
新しい音楽との出会いにもなります。
音楽に限らず
これから何かを目指す人にとって
とても参考になる面白い内容だと思います。
Amazonに足りなかった？独自コンテンツ誕生
今回のMUSIC APARTMENTのリリース。
これ自体は大きなニュースではないのですが
Amazonにとってはけっこう新しい取り組み
チャレンジではないかと感じています。
わたしはAmazonには
今もとてもお世話になっています。
買い物はもちろん、読者も映画も音楽も
それぞれ1,000円未満の月額で
これでもか？というぐらい
豊富なコンテンツが見放題できて
とてもとても満足してます。
でも、1つ欲を言えば
「独自コンテンツがない」ということでした。
あくまでもわたしにとってAmazonは
「なんでもそろうネット上の商業施設」
でした。
これは例えば
もっとお得に同じサービスが使える
プラットフォームができたら
乗り換える可能性が充分あるということ。
でもついに
ここでしか聴けない
ここでしか体験できないコンテンツが
Amazonの中に誕生した。
これがMUSIC APARTMENTなんだと
思っています。
そしてこの動きは
これからますます増えてくるのかも？
という期待があります。
それは音楽に留まらず
書籍や動画、もしかしたら絵画などの
アート作品なんかも
「◯◯好きが集うアパート」として
コンテンツ化されてくる可能性も？
という妄想。
この巨大なAmazonが
独自コンテンツづくりに手を出したら
クリエイティブの世界は
大きく変わるのかもという
そんな期待が膨らんでしまいました。
音楽好きならこのアパート、住んでみてもいいかも
かつては本屋だと思っていたAmazonが
気がつけば巨大な商業施設になり
今、人が住み着く
アパートをつくろうとしています。
これは人間味や個性が感じられる町に
なろうとしていることなのかもしれませんね。
わたしは音楽が大好きですが
新しい音楽に出会ってそれが気にいると
今度はその音楽そのものだけでなく
その曲をつくったり演奏する
アーティストのことが知りたくなります。
その人の育った背景や
影響を受けたアーティスト
その人の言葉や考えを知ることで
音楽そのものも
もっともっと好きになっていきます。
もしも
わたしと同じように
アーティストの背景を知ることで
音楽が好きになるという人は
このMUSIC APARTMENT（ミュージックアパートメント）の住民になってみては
いかがでしょうか？
そこでまた
新しい音楽と出会うきっかけが
生まれるかもしれません。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
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