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子どもの勉強に効果的!ホワイトボード動画なら集中できる5つの理由

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こんにちは。コトノバです。

 

「この動画めっちゃわかりやすいよ~」

 

勉強していた中学生の娘が

タブレットをもってきて見せてくれたのが

ホワイトボード風アニメーションを使った学習用の動画

 

みてみると確かに

これがすごくわかりやすい!

 

子供の学習と

ホワイトボード動画の相性がとてもいい

という理由がわかったのでご紹介します。

 

 

「うちの子、

あまり集中して勉強していないかも…」

という小・中学生のお子さんがおられる方は特に

参考にしてみてください。

※この記事は、2分ほどで読めます。

 

 

子供の勉強に効果的なホワイトボード動画

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 ここで「ホワイトボード動画」と言っているのは

 

塾や学校の先生が

その場でホワイトボード(または黒板や紙)に

文字や図形を書きながら

学習内容を説明しているかのように

 

テンポよくアニメーション効果をつけて

編集された動画のことを指します。

 

例えば下の動画↓

中学生の日本史の授業で

明治維新の坂本龍馬暗殺のことを説明しているYouTube動画です。

 

「これがとてもコンパクトでわかりやすい」

 

www.youtube.com

スタサプ小学講座・中学講座はこちら>

 

 この手法はテレビCMや

子供番組、自己啓発動画など

たまに見かける手法なのですが

 

子どもの学習用に使われると

とてもその効果を発揮しているのがわかります。

 

集中力のない子供でも

これなら続きそうですね。

子どもの集中力が続く5つの理由

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ではなぜ

ホワイトボード動画だと集中力が続くのか?

についてです。

 

このスタイルの動画には

集中力を高める5つの理由がかくれています。

  1. 無駄な情報が目に入らない
  2. カリカリ音の効果
  3. 学校や塾での学習環境を疑似体験
  4. 図解と言葉の連携プレー
  5. 洗練されたトーク

1.無駄な情報が目に入らない

まず一つ目は無駄な情報が目に入らないこと。

 

例えば

ただ普通に授業風景を撮影しただけの動画には

いろんな情報が含まれています。

 

講師の顔、服装、表情や動き。

 

子供たちにとってこれらはとても気になる情報

ついつい、突っ込みどころなど

おもしろい情報を探してしまいます。

 

ホワイトボード動画は目に入る情報が

つねにその学習内容に必要な

最低限の情報だけをクローズアップしているため

無駄な情報に気を紛らわせず

集中しやすくなっています。


2.カリカリ音の効果

つぎに文字を書く時の音です。

 

音というのは無意識に

人の気持ちをコントロールする力があります。

 

さきほどの動画の音は、実際の音ではなく

効果音としてあとからつけられたアフレコ。

 

この「カリカリ」という鉛筆のような音や

「キュッキュッ」というペンの音など

動画によって付いた音は異なりますが

 

「今はここに集中するんだよ!」と

書くたびにこういう音が聞こえることで

見ている子供がずっと注目できる音響効果があります。


3.学校や塾での学習環境を疑似体験

ホワイトボードに書きながら説明するというスタイルは

学校や塾の学習環境と同じ。

 

子どもが自宅でオンライン学習をしていると

どうしても気分は自宅モードになりますが

動画の中で学校や塾に似た環境を体感することで

学習モードに切り替わり勉強に集中しやすくなります。


4.図解と言葉の連携プレー

学校や塾など

大きな黒板やホワイトボードは

全体を見渡すことができます。

 

つまり10分前に解説した内容についての文字や図解も

授業中いつでも見えます。

 

ただこれだと子供の集中力が散漫になるため

教壇に立つ先生は時に「コンコン」と

チョークで黒板を叩いて

注目を集めたりという工夫が必要になります。

 

でもホワイトボード風のアニメーションを使った動画の場合

授業で話す言葉と、描かれていく図解や文字も

常に連動していて、画面にはそこしか映っていません

 

しかもリアルタイムの授業なら

図解を描くのに少し時間がかかると

それだけで子どもの集中力は途切れてしまいますが

 

動画の場合は描くスピードなども編集され

言葉の解説と常に関連した図形が見られるので

しっかり編集された動画は

学校や塾でのリアルな授業よりも

集中力を持続しやすくなっています。


5.洗練されたトーク

トークで人にものを伝えるには

間(ま)の取り方や話し口調

説明のスピードなど

洗練されたトークの技術が必要になります。

 

動画配信している講師は

その動画の再生回数や再生されている時間などもわかるので

どういうスピードでどういう話し方で伝えると

観る人が集中できるのかを日々探究しています。

 

そうして鍛えられたトーク術に加えて

れをさらに見やすくするために動画編集されれば

そのトークはほんとに洗練されたものになり

子供たちが集中しやすい動画になっています。

 

また子供が観ていてわからない部分は

巻き戻し、何度も見返すことができるので

それぞれの子どもの理解度に合ったスタイルで

学習できるのも動画ならではのいいところです。

 

動画学習・オンライン学習で気をつけるべき5つのこと

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ではここで

動画を使ったオンライン学習で気をつけておくべきこと

について ご紹介です。

 

  1. 時間を決める
  2. 目を保護する
  3. 習ったことをアウトプットする
  4. いい教材を選ぶ
  5. 広告の入らない動画を選ぶ

 

1.時間を決める

子どもの集中力が途切れないためにも

目が疲れないためにも

あらかじめ時間を決めて観ることをおすすめします。

 

学習動画だからといって

1時間、2時間と続けてみるより

「一度に続けて30分まで」

「1日で2時間まで」など

最初にルールを決めておくといいでしょう。


2.目を保護する

動画を使った学習の場合

目の保護は気をつけましょう。

 

意識的にまばたきをしたり

ときどき遠くの景色を見るようにしたり

ブルーライトカットのメガネをかけたり。

 

視力を落とさないような対策

ある程度考慮しておきましょう。


3.習ったことをアウトプットする

動画で学習した後は

ノートにまとめたり

学習した内容を誰かに言葉で伝えるなど

アウトプットする習慣をつけておくのがおすすめです。

 

動画を観たあとは

「わかった!」という気になっていても

意外と頭の右から左に通り抜けて

残っていないこともあるので

書いたり、口に出したり

アウトプットすることで記憶に定着させる工夫は必要です。

4、いい教材を選ぶ

学習動画といってもそのクオリティは様々。

 

講師はもちろん

動画編集のクオリティも大切です。

 

つい子供は「楽しそう」「おもしろそう」な

動画を選びたくなるかもしれませんが

「子どものレベルにあっているのか?」

「わかりやすいのか?」など

親の目線でもいい教材なのかは

確認しておくといいかもしれません。


5.広告の入らない動画を選ぶ

ユーチューブなどで

せっかく内容のいい動画を見つけても

途中で広告が入ると集中力は途切れてしまいます。

 

Braveなどの広告をブロックできるブラウザ(無料)を使うとか

YouTube Premiumのような有料プランに加入するか

学習動画専用のサービスを探すなど

広告ブロック方法の検討をおすすめします。

 

まとめ

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今後ますますオンライン学習が一般化する中

何を選ぶかは大切なポイントになってくるでしょう。

 

そんな中で

ホワイトボード風のアニメーションを使った動画は

 特に子供の学習動画に適した手法であり

今後とも多くの塾や学校で取り入れられていくでしょう。

 

YouTube上でもいろんな動画が上がっていますので

ぜひ一度、チェックしてみてください。