こんにちは。コトノバです。
突然ですが
あなたは今スマホ代を月額いくらぐらい支払っていますか?
我が家はわたし名義でスマホ3台を契約していますが合計で月額7,000円ほど。1台当たり(1人当たり)だと平均2,300円ほどです。
もしもいまdocomo・au・SoftBankの大手キャリアを使っている方で、このスマホ代を見て「安っ!」と感じた方は、格安スマホに乗り換えることでかなり節約できる可能性がありますので、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
格安スマホに乗り換える人が急増中
今、格安スマホに切り替える人が急増しているようです。
特に2020年は固定費の削減を意識する人も多くなり、スマホ利用者の5人に1人以上が格安スマホに切り替えている状況。
まだ格安スマホを使っていない人でも「使ってみたい」「興味がある」など前向きな人は70%近くもいるようです。
ただ…
私の周りの人に聞くと「気になっている」という人は多いものの…
「面倒くさそうだから」
「繋がりにくそうなイメージだから」
「あまりよくわからないから」
といった理由で格安スマホに切り替えないまま高いスマホ代を毎月払っている人がたくさんいるのも事実です。
そこで「格安スマホには興味があるけど、考えるのも面倒だしなぁ…」という人に
・格安スマホとはどういうものか?
・切り替えるなら何をすればいいのか?
・会社やプランはどういう基準で選べばいいのか?
をまとめてみました。
※この記事は3分ほどで読めます。
- 格安スマホに乗り換える人が急増中
- 格安スマホとは?
- 格安スマホの月額料金はどれぐらい?
- なぜ格安スマホってそんなに安いの?
- 格安スマホに乗り換える際に必要な手順4ステップ
- 格安スマホはどれを選べばいいの?
- 私がおすすめの格安スマホはこの2社
- その他の主な格安スマホ会社ラインナップ
- まとめ
格安スマホとは?
格安スマホとは、格安でスマートフォンを使える「仕組み」のことです。
今、あなたがお持ちのスマートフォン本体にも小さな「SIM(シム)カード」というのがついていますが、このSIMカードを「格安SIM」に切り替えることで、月々のスマホ代が大幅に削減できる格安スマホになります。
つまり今お使いのスマホ端末(iPhpneやアンドロイドなど)をそのまま使って、格安SIMカードに入れ替えれば、それはもう「格安スマホ」なのです。
ちなみに、とことん安さにこだわるなら格安のスマホ端末を使ってみてもいいですが、1台当たり「月額で3,000円~5,000円ほどの節約でじゅうぶん!」という人は、端末は今まで通りお好みの機種を使うことをおすすめします。
格安スマホの月額料金はどれぐらい?
まず格安スマホの月額料金の目安は月2,000円~4,000円ほど。
※我が家の場合はデータ使用量7GB未満、有料電話をあまり使わないので1人あたり月額2,300円ほどです。
3大キャリア(ドコモ・au・Softbank)の平均利用料が月8,000円なので月々3,000円~5,000円(年間で1人当たり4~6万円)ほど節約できます。
例えばスマホを使う家族が3人なら年間12万~18万円ほど節約できることになります。
なぜ格安スマホってそんなに安いの?
ではどうして格安スマホはそんなに安いのか?
その理由は2つ
- 大手キャリアの通信設備を借りているから
- 専用の販売店・スタッフのコストを抑えているから
です。
格安スマホサービスの事業者はアンテナや通信用の基地局などの設備を自社で所有せず、大手キャリアから借りているため、そこにかかる膨大なコストが削減できています。
さらに格安スマホは、大手キャリアのように各地にたくさんの販売店を持ってはいません。店舗にかかる家賃やスタッフの人件費も大幅に削減できているため、私たちは低価格でサービスが受けられるというビジネスモデルです。
つまり、契約とSIMカードの入れ替えさえクリアすれば、大手キャリアと同等のサービスを半額以下の料金で受けられるわけです。
そして格安スマホの契約もSIMカードの入れ替えも、実はとても簡単です。
格安スマホに乗り換える際に必要な手順4ステップ
では、3大キャリア(ドコモ・au・Softbank)から、格安スマホに乗り換える際に必要なことについて。
「ここが面倒な気がする…」と思っている人も多いと思いますが、実はとても簡単。
大手キャリアから他の大手キャリア(例えばauからSoftbankなど)に乗り換えるよりもよほど簡単でラクです。
1.今使っているスマホのSIMロックを解除
各キャリア、他社のSIMカードを使えないようロックがかかっているので、このロックを解除します。
【SIMロック解除方法】
やり方は簡単。そのキャリアのマイページから「SIMロック解除」のメニューにアクセスし解除するだけ(無料)です。
※ちなみに店舗に持ち込んで解除してもらうこともできますが、手数料を取られます。
なお、SIMロック解除をするだけなら、今まで通り普通にスマホは使えるのでいつ解除しても大丈夫です。
2.MNP予約番号の取得
MNP番号とは、今のキャリアで使っている電話番号を、次の格安スマホにそのまま引き継ぐために必要なもの。各キャリアでMNP予約番号という11桁の番号を発行してもらい、その番号を格安スマホの契約時に入力するだけ(無料)です。
【MNP予約番号取得方法】
ドコモとauならそれぞれのWEB上(マイページ)で簡単に取得(発行)できます。(Softbankは基本的に電話かショップのみ)
また、各キャリアとも電話・店舗でも取得できます。
MNP番号の取得はどの方法でも無料です。
ただし、各キャリアMNP番号の有効期限(だいたい2週間程度)あるのでもし次の契約までに有効期限がすぎるともう一度発行する必要があります。(なんどでも無料でできます)
3.格安スマホ(格安SIM)に申し込む
SIMロック解除とMNP予約番号が取得できればいよいよ格安SIMの申し込みです。
【格安SIMの申し込み方法】
格安スマホ会社のWEBサイトで申し込みます。
2で取得したMNP予約番号のほか、名前や住所・電話番号・支払情報など基本的な情報を準備して各サイトの申し込みフォームより進んでください。
申し込みが完了すると、格安SIMカードが郵送されます。
4.格安SIMカードをスマホに設置
申し込んだ格安SIMカードが届いたら、あとは自分のスマホのSIMカードを取り出して新しいSIMカードを差し込むだけです。
SIMカードの差し替え自体はとても簡単ですが、「先に電源を切る」などといった手順を守る必要はありますので、格安スマホ会社の案内に従ってカードを挿入してください。
SIMカードが設置され、新しい回線で起動した時点ではじめて以前のキャリアが解約され、新しい格安スマホでの通信が開始されます。
格安スマホはどれを選べばいいの?
格安スマホのサービスを扱う会社は多数ありますが、その中でどの会社を選べばいいか?についてです。
まず選ぶのに必要なポイントは主に3つ
- 料金の安さ
- 通信の繋がりやすさ
- 顧客サポートの良さ
だと思います。
格安スマホ会社は「顧客サポートの良さ」で選ぼう
でも正直なところ、1番のポイントは「3.顧客サポートの良さ」、つまり「どれだけストレスなく契約やアフターフォローをしてくれる会社か?」で選ぶことです。
というのも…
まず料金についてはどこも大手キャリアとは比べものにならないくらい安いです。
しかも、各社常にいろんなキャンペーンをやっているのですが、キャンペーン価格の対象期間が各プランバラバラで料金表を並べて比較してもわかりにくい。
「結局トータルでみたらどれが安いのか?」
どんぐりの背比べにすぎません。
月々2〜3百円の違いを比較する手間を考えたら、さっさと今の大手キャリアからいずれかの格安スマホに切り替えた方がコスパはいいでしょう。
また、繋がりやすさについても各社ほとんど差はないよう。
少なくとも、私が契約しているmineo(マイネオ)とY!mobile(ワイモバイル)の2社については全く問題なし。以前使っていた大手キャリアと比べてもなんら遜色ありません。
イライラせずにスムーズな契約とアフターフォローをサポートしてくれることこそ、「どこの会社をにするか?」が格安スマホを選ぶ最大のポイントだと思います。
私がおすすめの格安スマホはこの2社
わたしが自信を持って「おすすめ!」と言えるのはmineo(マイネオ)とY!mobile(ワイモバイル)の2社。
なぜならわたしがいま実際に使っているのがこの2社だからです。(mineo×1台、Y!mobile×2台分を契約中)
どちらも価格・通信の繋がりやすさは大差ありませんが、顧客サポートの体制などそれぞれ特徴がことなりますので、あなたに合った方をどちらか選べば安心かな、と思います。
【1】mineo(マイネオ)
個人的にイチオシなのはmineoです。
まず、とにかく顧客対応が気持ちいいです。
基本的にリアルな店舗はほとんどないのですが、その分オンラインだけで満足できるように顧客サポートが徹底されている印象。リアルショップに家賃や人件費を使わず、低価格と顧客満足度NO.1を実現しているのが実感できると思います。
そのほかにも余ったデータをアプリの利用者同士でシェアできるフリータンクなど顧客目線のうれしいサービスもいろいろ。(このあたりはまた別の記事で書きます)
もし、リアルな店舗(ショップ)があることにこだわらないならmineo(マイネオ)をおすすめします。
詳細はmineo公式サイトへ
【2】Y!mobile(ワイモバイル)
Y!mobileも、私がいま使っている格安スマホです。
2台目のスマホをSoftbankから格安スマホに切り替える際、たまたま通りがかりのY!mobileショップでiPhone端末とのセット契約がかなりお得価格だったのを見かけて契約しました。
Y!mobileはSoftBank系列なのでカスタマーセンターはSoftBankと共通。リアルな店舗(ショップ)も多いので基本的に大手キャリアとほぼ同じような感覚。
割引プランが豊富で家族割・学割やSoftBank光割など組み合わせるとmineoより料金が安くなることもあります。
「近くにリアル店舗がある方が安心」という方はY!mobileをおすすめします。
ただ契約は手数料(3,000円ほど)がかからないオンラインストアでの登録がお得ですので、オンラインストアで登録してみて、もしわからないことがあれば店舗に確認するものいいでしょう。
その他の主な格安スマホ会社ラインナップ
わたしが今契約している格安スマホを選ぶ際に、比較検討した各社です。
実際に使ったことはないのですが、人気のある会社です。
タイミングによっては、かなりお得なキャンペーンも開催されているのでいろいろ比較したい人はチェックしてみてください。
【3】OCN モバイル ONE
NTT系列なのでもちろん通信もドコモ回線を使用。今もしdocomoを使っている人ならOCN モバイル ONE は安心ですね。特にOCN光の回線を契約している方なら料金もかなりお得なようです。
詳細は公式サイトOCN モバイル ONE へ
【4】BIGLOBEモバイル
プロバイダーなどの大手、BIGLOBEの格安スマホです。
最近は特にCMなども大々的に打ち出し、また6カ月間500円~のキャンペーンなども打ち出しているようです。
詳細は 公式サイト 【BIGLOBE】格安SIMへ
【5】UQモバイル
UQモバイルも全国各地にリアル店舗を拡大しています。個人的には店舗スタッフの説明がわかりにくい印象がありますが店舗にもよると思います。
スマホ代は、短期的なキャンペーンに惑わされがちですが、基本料金がそこそこ安いのはいいところです。
詳細は 公式サイトUQモバイルへ
【6】イオンモバイル
イオンモバイルもリアル店舗での対応が強みです。また価格も「業界最安値480円~」を打ち出しているので興味のある方はチェックしてみてください。
詳細は 公式サイトイオンモバイルへ
まとめ
私も最初、「格安スマホってほんとうに大丈夫なのか?」と不安もありましたが、今の感想としては大手キャリアよりサービスもよくて、さらに圧倒的に月額料金が安いというのが本音。「乗り換えてよかった」と思っています。
基本的に値段はどこも安いですので、あまり細かい価格比較よりも、長く使っていくうえで、気持ちいいサービスが受けられる会社を選ぶのがいいと思います。
ぜひ検討してみてください。