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咀嚼音(食べる音)を聴くと痩せる?ダイエットになるクランチ効果

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こんにちは。コトノバです。

 

「痩せたい」という人にはうれしい

日常の習慣を少し変えるだけで、意外と痩せられるかもしれないお話です。

 

※この記事は2分ほどで読めます。

 

 

 

食事中はどんな音を聴いてる?

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突然ですが

あなたは食事の時、何の音を聴きながら食べていますか?

 

ネットの動画、音楽やテレビなど…

音が出るものを観ながら、聴きながら食べている人も多いのではないでしょうか。

 

というのも、「食事中に聴く音によってあなたの食べる量が変わってくる」ということが、研究でわかってきているようです。

食事中に、咀嚼音(食べる音)を聴くと過食が抑えられる

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では食事中に何の音を聴けばどうなるのか?ですが

 

これ、実は食事中に自分の咀嚼音を聴くことで、「食べ過ぎを抑える効果」があるとのこと。

 

食べるときにあの「サクサク」「パリパリ」「カリカリ」といった自分が食べ物を噛む(かむ)音を聴くことでダイエット効果がある、というお話です。

 

2016年に発表された研究の結果が以下の通り。

 

自分の“食べる音(咀嚼音)を聞きながら”食べるグループと、“ヘッドホンで音楽を聴きながら”食べるグループに分かれ、食べたプレッツェルの量を比較するという実験を行ったところ、咀嚼音を聞きながら食べたグループは平均で2.75個。音楽を聴きながら食べたグループは平均で4個食べていました。

※2016年アメリカのブリガム大学・コロラド州立大学共同調べ

 

この実験でわかったことは、人は食事中に自分の食べる音(咀嚼音)を聴くことで、自分の食べた量を認識し無意識のうちに食事量を制限しているということです。

クランチ効果で痩せる?

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「サクサク」「パリパリ」「カリカリ」など

食べるときに出る音をクランチ音といいます。

このクランチ音を聴きながら食事をすることで、無意識のうちに過食を制限する効果がクランチ効果だそうです。

 

食事中にテレビや音楽をかけている人も、何も外部の音を流さず食事をしている人も、

ポイントとしては、「自分の食べる音(クランチ音)を聴こうとする意識」が大切。

 

普段から自分がものを食べる音を耳で聴き、噛みしめることを実感することで、無意識のうちに食べ過ぎにならないよう制御ができるのだそう。

 

これはうれしいですね。

 

ダイエットにクランチ効果も取り入れてみては?

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ふだんからダイエットに気を配っている人は、様々な努力をしていると思います。

短期的に明確な効果を出すにはそれなりに努力も必要だと思いますが、少しずつ長い目で効果を見込むならクランチ効果は有効な気がします。

 

食事の時にちょっと意識して自分の噛む音を聴く。

そうすることでそれが習慣化し、気がつけば無意識のうちに過食が抑えらるなら、あなたのダイエットの1つにクランチ効果を取り入れてみてはいかがでしょう。