こんにちは。コトノバです。
文章を書くって難しいなぁ…
ちゃんと伝わる文章を書けるようになりたいなぁ…
そんな悩みをお持ちの方におすすめの本をご紹介します。
- 「短くても伝わる文章のコツ」は文書力を鍛えたい人におすすめです
- 文章力を鍛えたい人はまずこれをやろう
- 1.文章を要約する力を身につける
- 2.文章の骨格(型・パターン)をつくる
- 文章力を鍛えたい人におすすめの本「短くても伝わる文章のコツ」【書評・レビュー】のまとめ
- この本を無料で読む方法
「短くても伝わる文章のコツ」は文書力を鍛えたい人におすすめです
本のタイトルは「短くても伝わる文章のコツ」。
大手広告代理店・博報堂のスピーチライターひきたよしあきさんが書かれたものです。
「伝わる文章を書けるようになるには、普段からどういうことを意識し、取り組めばいいのか?」
このことが、この本にはとても丁寧に書かれています。
この記事では、私が「すぐにでもはじめてみよう」と思った内容を一部ご紹介します。
※ちなみにスピーチライターというのはウィキペディアによると以下の通りです。
スピーチライター(英: speechwriter)は、演説(スピーチ)をする本人に代わってその原稿を執筆する人物、またはその職業である。
文章力を鍛えたい人はまずこれをやろう
人に伝わる文章を書くためには
「短く、わかりやすく要点を伝える力」を鍛えることが大切。
それを鍛えるためには
- 文章を要約する力を身につける
- 文章の骨格(型・パターン)をつくる
この2つをやると効果的だということが、この本には書かれています。
1.文章を要約する力を身につける
まずは「文章を要約する力」について。
特にこの「要約する力」を鍛えるには場数(ばかず)が大切とのことです。
「始めればすぐに効果が出るよ!」というものでないようです。
ただコツコツ積み重ねていくと
年齢も知識も関係なく着実に力がついていくもの。
早く始めて、続けることが大切ですね。
ではさっそく「やり方」をご紹介します。
「文章を要約する力」を鍛える具体的な方法
やることはシンプルです。
あなたが本や資料を読むときに以下のことを心がけてみてください。
1.重要だと思う箇所にマーカーを引く
↓
2.その時マーカーは1ページ1個まで
↓
3.最も大事な要素を3つに絞る
↓
4.その中一番大切な要素を1つに絞る
↓
5.これを40字以内で自分の言葉で要約する
この1〜5の手順を習慣化することで見違えるほど要約力が上がるのだそうです。
確かに、漠然と本を読んだあと1番大切な内容を1点に絞るのは難しかったりしますが、この手順で絞り込めば、優先度が整理しやすいですね。
2.文章の骨格(型・パターン)をつくる
もう一つが、文章の骨格についてです。
ここでは特に接続詞の使い方がポイントとなります。
接続詞は、文章を読む人にとっての道しるべのような大切な役割があります。
そのため接続詞の使い方を間違えると、かえって読者を迷わせてしまうことになる、ということです。
特に気をつけたほうがいいのがこの2つ
1.接続詞を絞る(あってもなくても通じる接続詞は削る)
2.〇〇ですが、〇〇しますが、は使用禁止
(逆説なのか順接なのか因果関係が曖昧な使い方をさける)
とのこと
確かに、私もいまいち考えがまとまっていない時ほど、中途半端な接続詞や「◯◯ですが〜」という表現でごまかしているような気もします。
文章を書くときにこれらを意識することで、自分自身の頭の中も整理ができて、その結果読む人を迷わせない文章になるのですね。
文章力を鍛えたい人におすすめの本「短くても伝わる文章のコツ」【書評・レビュー】のまとめ
今回は「短くても伝わる文章のコツ」という書籍に書かれた、文章力を鍛えるために大切な以下の2点をピックアップしてみました。
- 文章を要約する力を身につける
- 文章の骨格(型・パターン)をつくる
短くても伝わる文章を書くスキルを身につけるにはそれなりの時間が必要。コツコツと積み重ねることが大切だと、この本には書かれています。
テクニックを覚えたら簡単にできるというものではないということ。
ただこのスキルを身につけるのに今の年齢や知識量など関係がなく、早く始めて習慣化したら着実に身についていくもの。
それを効率よく進めるために必要な様々な方法・考え方がこの本には詳しく書かれていますので、良かったら一度読んでみてください。
この本を無料で読む方法
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