こんにちは。コトノバです。
タイトルを見て「なんだそれ?」と思われたかもしれませんが…
実は最近、文章術の書籍を何冊か続けて読んでいて「これは覚えておこう!」と思ったのが
この「伝わる文章を書きたければ、唐揚げ弁当を意識しよう」という内容でした。
ブログなど文章を書いていて「内容が伝わりにくいかも?」と思ったとき
この「唐揚げ弁当」の話が参考になるのでご紹介します。
伝わる文章は「1記事1メッセージ」
シンプルにいうと
「1つの記事に対し、メッセージを1つに絞ろう」
というお話です。
この「1記事1メッセージ」の大切さは、ご存知の方も多いはず。
でも実際ブログを自分で書いていると、ついつい余計な内容を盛り込んで、
書いてるうちに「あれ?何が言いたかったんだっけ?」
と迷子になりがちなのも事実ではないでしょうか?
私はそうです…
なせ?「1記事1メッセージ」とわかっていてもできない理由
ではなぜ、わかっていても実際ブログを書くとなると、つい余計なことを書いてしまうのでしょう?
それは、どこまでが余計なことで、どこまでが必要なことかの、線引きがわからなくなるからです。
知識があればあるほど「あれも言っておこう、これも言っておこう」と枝葉がつき、何が言いたいのか分からなくなりがち。
「A店のラーメンが美味しいよ」と伝えたいのに、気がついたら「これはラーメンのレシピ紹介か?」という記事になっていたりします。
伝わる文章のコツは「唐揚げ弁当」
ここで「唐揚げ弁当」の登場です。
いろいろオカズか入った「幕の内弁当」ではなく、「唐揚げ食べたい!」という人のための「唐揚げ弁当」
これを意識して文章を書こう、という話です。
では「唐揚げ弁当」を意識すると何がいいのか?です。
- ターゲット:500円で唐揚げが食べたい人
- 内容:唐揚げが美味しく食べられるメニュー
これに文章を当てはめるとわかりやすくないですか?
ターゲット(誰に伝えるのか)で、どの程度くわしく伝えたらいいのかもイメージできます。
また、唐揚げ弁当を食べたい人に適切な
唐揚げ、ごはん、惣菜の量や質のバランスと考えると、感覚的にわかりやすいのではないでしょうか。
和え物のスパゲッティを大量に入れたり、やたらとキャベツの鮮度にこだわるのは逆効果。
「あぁ、この唐揚げ美味しいなぁ」と思ってもらうためのバランスはイメージしやすいかと思います。
まとめ
ブログを書いているとついつい、「あれも言ったほうがいいかも」と、知ってることを加えていくうちに、
「誰にとって?」「何が得られる?」
がボヤけてしまうことがよくあります。
そんな時、
唐揚げ弁当に置き換えたら「何を削って何を残すべきか?」
判断しやすくなるのではないでしょうか?
といいつつ、この記事がちゃんと「唐揚げ弁当」になっているのかは、かなりあやしいのですが…
ここまで読んでいただきありがとうございます。