こんにちは。コトノバです。
最近ときどき「ブログはもうオワコン(終わり)だ!」という言葉を目にしますね。
確かにブログから移行して、Youtubeなどの動画や音声メディアで情報発信する人が増えているのも事実。
そんな中、
このさき文字は読まれなくなっていくのか?
そうなるとブログは本当に衰退していくのか?
について書いてみます。
※この記事は2分ほどで読めます。
どんどん人は文字を読まなくなる
まずはこの先「文字はどんどんよまれなくなるのか?」ですが
これはほぼ間違いなく読まれなくなっていくでしょう。
もちろん全く文字が読まれなくなるという話ではなく、
1日の中で動画や音声から情報収集する時間が増えて、文字を読む時間が減っていくということ。
特に通信環境もこれまでの4Gから5Gへの移行が進んで今まで以上に動画がストレスなく観られるようになります。
また最近では、急速に音声メディアも発達し、スマートスピーカーやネットラジオなどの利用者も急増しています。
アメリカでは、日常的に音声アプリを使うひとが全体の40%以上を占めているとのこと。
そうなれば当然、文字が読まれる機会は減っていくことになります。
でもブログはオワコン(終わり)では無い
では「ブログはオワコン(終わり)なのか?」ですが、おそらくブログは終わらないでしょう。
この「ブログはオワコン?」という世間の問いについては、
- ブログというもの自体が終わっていくのか?
- ブログで稼げなくなるのか?
という2つの意味があると思いますが、どちらの意味でも「終わらない」という話です。
でも「文字が読まれなくなるのに、なんでブログは衰退しないの?」
そう思われるかもしれませんが
終わらない理由は
「文字は読まれる」に加えて「文字は聴かれるようになる」からです。
つまり、文字で書かれたブログは、今後もっと日常的に音声読み上げに変換され、耳で聴かれるようになります。
そして、目であれ、耳であれ、
ブログを読む人がいる限り、そこに人は集まり、広告も無くなる可能性はほとんどないでしょう。
つまり大なり小なり稼ぐ手段としても残っていくでしょう。
ブログは「読まれる」+「聴かれる」という選択肢が増える
文字の情報と動画の情報にはかなりの違いがあります。
というかむしろ動画で情報発信するメリットは、文字ではなかなか伝えられない要素、
たとえば視覚的な美しさや、動きでこそ伝わる表現が伝えられることだったりします。
右脳なのか?左脳なのか?という、頭の中の処理をする場所すら異なるレベルの違いです。
ただ、音声(声の情報)と文字は比較的ちかいもの。
もちろん音には、声質や話し方というプラスアルファの情報もありますが、多くの場合、いずれも言語情報がメインになります。
ですので、ブログで書かれた文字情報が音声読み上げに変換されたり、逆に音声から文字に変換することは、比較的スムーズ。
人が生活の中で、音声メディアに触れる機会が増えれば、ブログなどは「目で読む」だけでなく「耳で聴く」という選択肢も広がります。
音声メディアの時代
アメリカや中国をはじめ世界的に、音声メディアは急速に発達し、どんどん利用者が増えています。
音声メディアのメリットは、なんといっても「ながら聴き」ができること。
つまり、歩きながら、料理をしながら、食事をしながら…など
他のことをしながら、耳から情報をインプットできることにあります。
時間の効率化ですね。
でもそれだけでなく、人の声で語られるものを聴くことは
その声や、語り口調だからこそ伝わる情報もあります。
日常の中に音声の情報が入ってくることは、時間の効率化だけでなく、豊かさの要素もあります。
使い方しだいですね。
私は最近、いろんな音声メディアを試すようにしていますが、お気に入りはVoicyというもの。
こちらは厳選された有益な情報に特化したネットラジオで、まさに「読むブログ」と言った感じです。
あと、最近はまっているAmazonのオーディオブック、オーディブルです。
今のところ定着しそうなのはこの2つですが、無料ではじめられてとてもおすすめです。
まとめ
「ブログはオワコンか?」についてですが
動画や音声メディアが増えて、文字は読まれなくなるけど、
ブログは音声でも聞かれるようになるので、
ブログはこれからもずっと衰退しない
というのが今回のまとめです。
ただ今は読みものとしてのブログですが、「聴かれること」の割合が増えると、ブログ自体のあり方(読まれやすい書き方→聴かれやすい書き方)も変わってくるかもしれないので、
ブログを書く人は今のうちから音声メディアに慣れておくのもいいかもしれませんね。
ここまで読んでいただきありがとうございます。