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【転職体験談】提案書を持参して一次面接100%通過!内定率40%! 驚くほど成功率アップした話

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転職活動中、「せっかく書類選考は通過しても、 なかなか面接で通過できない」 とお悩みの方もおられると思います。


不採用が何度か続くと「自分には価値がないのか?」 と自己嫌悪に陥ってしまう方もおられるかもしれません。( 私もそうでした)


そこで、私が2度の転職活動で実践して、面接通過の効果が一番高かった必勝法をご紹介します。

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その方法は「勝手に提案書を作って持ち込む」 というものです。


単純な方法に思えるかもしれませんが、 私が転職活動中いろいろ試した方法の中で、 一番これが面接対策に効果てきめん。おもしろいほど通過率が上がりました

 

うまく活用すれば内定率アップに貢献できると思いますので、「 使えそう!」と思った方はぜひ試してみてください。

 

 


目次

  • 私の転職活動について
  • なぜ提案書が面接通過・内定率アップに効果的なのか?
  • どんな提案書を作ればいいのか?
  • 提案書は、できれば誰かに見てもらうのがおすすめ
  • まとめ


私の転職活動について

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まずは少しだけ自己紹介。

私は37歳と40歳で2度転職を経験していますが、面接で提案書を持ち込んだ5社すべて一次面接を通過。3社が二次面接まで行き、そのうち2社から内定をいただきました。

 

提案書持参での一次面接通過率は100%、内定率は40%です!

 

これだけ聞くと「そもそも市場価値が高かったのでは?」と思われるかもしれませんが、全くそんなことはありません。

 

実は1度目の転職活動はとても苦戦、自分なりの攻略法を見つけるまでは、面接どころか書類選考さえなかなか通過できず、試行錯誤の繰り返しでした。

 

最初の転職は、30代後半で全く未経験の業種への転身。転職市場での価値はとても低かったと思います。

 

今から思えば、30代後半で未経験業種への転職は「無鉄砲だったかな?」と思いますが、あのとき決断したことで、希望の職種・業種に転身でき、年収もアップ。

今は、それなりのキャリアも積めて、とても充実した毎日を過ごしています。


なぜ提案書が面接通過率・内定率アップに効果的なのか?

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ではなぜ、勝手に提案書を作って面接に持ち込むと面接が通過しやすくなるのか?

 

理由は主に2つ。

  1. ライバルとの明確な差別化ができる
  2. 面接中、自分の提案書が話題になるので自己アピールがしやすい

からです。

 

1.ライバルとの明確な差別化ができる

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これは「勝手に独自の提案書を作って持ち込む」という、あまり誰もやらない事をするのですから、当然目立ちますよね。


特に一次面接など、 多くのライバルの中から選ばれる段階ではかなり有効だと思います 。

 

転職活動で書類選考を通過して面接まで漕ぎ着けた方は、 少なくとも業務経験や資格などの最低条件はクリアしています。

当然ですが、 面接を受けるライバル全員がここまではクリアしています。


そこで必要なのはライバルとの明確な差別化ポイントを作ることです。


採用面接は緊張したり、面接官の質問内容やタイミングによって「 うまく自己アピールできなかった」というケースもあると思います。

 

でも、実行するだけで「提案書を作ってきた積極的な人」 というプラスの印象が面接官に伝わります。

 

多くの場合、 採用担当者はいくつかのチェック項目に点数をつけて選考通過を決 めると思いますが、提案書の内容に関わらず、少なくとも「 積極性」や「自社に対する本気度」 といったマインドに関する項目では高得点がつくと思います。


ちなみに、 私は今の会社で面接官としても数十人の中途採用に関わってきましたが、独自で提案書を作って持ってきた人は過去に1人だけ。

それもA4用紙1枚・箇条書き程度の簡単なものでしたが、 やはり他の面接官の印象も良く二次面接までは面接通過しました。 (残念ながらこの方は最終面接は通過ならずでしたが)


もちろん提案書だけで判断されることはありませんが、 特に一次面接や二次面接など、応募者の適正をいくつかの項目でチェックし、選考を振り分ける段階ではとても有効だと思います。

 

2.面接中、自分の提案書が話題になるので自己アピールがしやすい

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もう一つ、提案書が効果的な理由は、 面接での話題を自分の得意な内容に向けられるからです。


採用面接では、 最初からいくつかの質問事項が用意されている場合が多いですが、 それだけでは採否の判断がつかない場合も多いと思います。


そこで面接官は「なんとか応募者の良い部分を引き出そう」 といろいろな話題を振ってきます。 ただその話題が応募者にとっては自己アピールしづらい内容になることもよくあることです。


そんな中、自分で作った提案書を持ち込めば、ほとんどの場合、 その提案書の話題になると思います。(少なくとも私の場合は100%その話題でした)


自分が書いた提案書ですので、 自分がアピールしたい内容が伝えられるチャンスが意図的に作り出せます


自分が書いた提案書にそって、 事前に会話を少しシミュレーションしておけば、 よりスムーズに自信を持って自己PRできると思います。


限られた時間の中、 本来なら採用側のペースで会話が進むはずの面接で、ほぼ確実に「 自分の時間」が作れるのはとても有効な方法だと思います。

 

 

どんな提案書を作ればいいのか?

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では実際にどうやって、どんな内容の提案書を作ればいいのか? をご紹介します。

 

私が重視したのは「 自分が実際に、その会社の社員になったつもりで提案書を書く」 ということです。

 

例えば希望が営業職なら、その会社の営業マンになったつもりで、 その会社のサービスを営業するためのプレゼン資料を作ります。


もし面接する企業が法人向けのサービスなら、 できるだけターゲットとなる営業先を具体的にイメージして、 営業先の業種が抱える課題を解決するようなストーリーで提案書を作ってみてください。

 

ターゲットの営業先は、自分がよく知っている業種を選ぶと、 よりあなたのオリジナリティを生かした具体性のある提案書になる と思います。


また希望職種が企画職なら、その会社で「 自分ならこういう企画をやりたい」 というものを提案書としてまとめてみると良いと思います。


提案書の形式は

私の場合、パワーポイントである程度作り込んだものもありましたが、転職を決めた今も勤めている会社の面接では、ワードで5 枚、箇条書き。

思いつくまま「やってみたい企画案」 を列挙しただけのとても簡単なものでしたので、必ずしもキレイに作り込む必要はないと思います。

 

「なかなかいい提案が思いつかない」「 内容がズレていたらどうしよう?」 と思う方もいるかもしれませんが、私の経験からいうと、 提案内容自体のクオリティはそれほど気にしなくてよいと思います。


私も面接官から提案書の内容について「現実的ではない」などいろいろ細かく指摘され、「 確実にこれは落ちたな」と思っていたら、 なぜか通過したということもありました。


もしかしたら提案書を書くために、 より深くその会社のサービスや考えなど情報収集したことで、 面接中にあるていど自信を持って会話できたのがよかったのかもしれません。


 「ここぞ」という希望の会社があれば、 ぜひ提案書を試してみてください。

 

提案書は、できれば誰かに見てもらうのがおすすめ

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最後に、できれば提案書は面接の前に誰かに見てもらうことをおすすめします。

 

私の場合、 とても転職活動中お世話になった転職エージェントの担当者の方が1人おられたのですが、その方に何度かご意見をいただきました。

 

自分では気づかない点や、ネットには載っていないその会社の情報も教えていただけたのでと ても心強かったです。

 

また、独自の提案書を作るという行動は、転職エージェントの担当者に対しても自分の転職に対する本気度が伝わるので、とても積極的に協力してもらえる可能性が高いと思います。

 

もちろん転職エージェントに限らず、周りの方のご意見を聞くことで、得られるものは大きいと思います。

 

リクルートエージェント

まとめ

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2度の転職を経験して感じたことですが、やはり転職活動にも戦略を立てることは有効です。

 

特に

ライバルとの差別化ポイントを作ること

・チャンスの場面をできるだけ作ること

は内定率を上げる上でとても大切なことだと思います。

 

私が転職活動中、いろんなトライ&エラーを繰り返した中で

勝手に提案書を作って面接に持ち込む」ことは

多くのライバルの中で自分を差別化し

・面接で意図的に自分の得意な内容をアピールできるチャンスを生み出す方法

として

とても効果的でしたので、よろしければぜひ試してみてください。


転職活動はたいへんですが、一つ一つ真剣に向き合うことで、 人柄や熱意が会社にも伝わり道が開けてくると思いますので、 焦らずもう少しがんばってください。

 

この記事が、少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

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