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本を読むのが遅く「読書が苦手」だった私が克服。 スラスラ読めるようになるコツ

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読書する女性イメージ写真

「本を読むのが遅くて苦手」と悩んでいる方もおられるのではないでしょうか?

 

私は40歳過ぎるまで、本を読むのがとにかく遅く、読書が苦手でした。

 

でもそんな私がいとも簡単に、本を速く読めるようになり、読書好きになった理由とコツ、攻略法をご紹介します。

 

そこで、まず1つ質問です。

 

「本を1冊2〜3時間で読む」

と聞いて、どう思われるでしょうか?

 

もしも「2〜3時間なんて、そんなの無理だ!あり得ない」と思う方は、コツを掴むだけで確実に速く読めるようになります。

 

ずっと読書が苦手だった私だからこそ、お伝えできる内容だと思います。

なお「紙の本にこだわらない」という方は、耳で読書できるオーディオブックという選択肢もあります。

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読むのが「速い人」と「遅い人」 の決定的な違いは、本に対する向き合い方

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まず結論です。

 

本を読むのが「速い人」と「遅い人」の決定的な違いは

 

誤解を恐れずに言いますが

「どれだけいい加減に読むか?

という向き合い方の違いです。

 

「いい加減」=「良い加減」です。

 

言い換えると、読むのが遅い人は「本を読むときに最初から一言一句、しっかり読み込もうとし過ぎ」なのです。

 

感覚としては

よくスポーツの指導などである

「力み過ぎだよ!」「もっと力を抜いて!」の感覚。

 

より遠くまで球を飛ばそうと思って力を入れてたけど、

後で「え?こんなに力を抜いてよかったの?」という感覚です。

 

本を速く読めるようになるには、この「いい加減さ」の感覚、力の抜き具合をつかむのが一番大切なことですので、もう少し具体的にご説明します。

 

ここでもう一つ質問です。

 

「自分は本を読むのが遅い」と思う方の中で、下記のいずれかに当てはまるものはあるでしょうか?

もし1つでも当てはまるという方は「しっかり読み込もうとし過ぎ」だと思ってください。

 

  • いつも本の頭から順番に読み進める
  • 読んでいて少しでも引っかかる部分があると、止まってしまうことがある
  • 著者の思考にズレや違和感を感じると、読む気が失せる

 

1つでも当てはまった方は、一旦すべてやめて、とにかく本を最後まで進むことだけ考えてください。

 

「え?こんなにいい加減でいいの?」と思うぐらいで大丈夫です。

読むのが遅い人は、それぐらいで「ちょうど良い加減」です。

まずは文書との向き合う時、思っている以上に力を抜いていいということをイメージしておいてください。

 

本1冊から「何か1つでも得られればOK」と思って読もう

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次は、本に対する期待値についてです。

 

こちらも思いっきり力を抜いてください。

 

1冊の本から「何か1つでも得ることがあればOK」「1フレーズだけでも心に残る言葉に出会えたらラッキー」ぐらいの期待値、意気込みで、本と向き合ってください。

 

音楽に例えるとわかりやすいかもしれません。

 

例えば、初めて聴くCDアルバムやプレイリストを再生したとします。

 

「何かを得てやるぞ!」と構えて聴いたりしないですよね?

 

多くの人は、流しながら聴き始め、「あ、いいな!」というフレーズがあると集中して聴き、お気に入りの曲になる。

1曲気に入って聴いていると他の曲も好きになって、気がついたら「このアルバムは好きだ!」という感じではないでしょうか?

 

本を読むのが遅い人の本の読み方は

音楽に置き換えると、

 

最初から最後まで全ての歌詞を聞き逃すことなく聴き、歌詞の意味がわかりにくい部分があればその度にストップする

というのに近いイメージです。

 

これだと好きになるどころか、最後まで聴く(本なら「読む」)ことさえ、苦痛になってしまいます。

 

とにかく、目で追う文字はいい加減に、期待値も「1冊に1つでOK」ぐらいの気楽さで本と向き合ってください。

 

ここまで読んで、何となくでもイメージしていただけたなら、あとは実践するだけ。もう本を速く読む人の仲間入りです。

 

時間を決めて、どんどん読み飛ばしていいから一旦最後まで読んでみよう→【実際の手順です】

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では、ここからは具体的な本の読み方です。

 

まず全体の流れはこちらです

  1. 本を用意する
  2. 1冊の目標時間を決める(目安3時間)
  3. 1時間で読む最初のゴール(ページ数)を決める
  4. とにかく1時間で最初のゴールまで、どんどん読み飛ばしいいから読み切る
  5. 5をあと2回繰り返せば1冊完読!

※1回読んだ後のことは、次のブロックで説明しています。

 

「え?ほんとにこんなのでいいの?」「納得いかない!」と思った方。

 

まずはこれでいいのです!

 

だまされたと思ってでも、これを1回やれば、あとは感覚がつかめて、どんどん読めるようになります。

 

仮に結果として上手くいかなくても

たった3時間で、憧れの「本が速く読める人」になれる可能性があるなら、ぜひやってみることをオススメします。

 

「よし、やってみようか」と思う方には、少し具体的な進め方をご紹介しておきます。

 

1.本を用意する

まず1冊、本を用意します。

 

最初は、ビジネス書や自己啓発もの、趣味などの攻略法といった学び系の新書がおすすめです。※だいたい200〜300ページぐらいが目安です。

 

あと、できれば目次が多く、たくさんの見出しで区切られた本。さらに文中の重要ポイントが太字や赤字になっているものなら、なお良しです。

 

2.1冊の目標時間を決める

本が決まれば、1冊を読む時間を決めてください。目安は3時間ぐらいがよいと思います。

 

長すぎるとダレてしまいますし、短すぎると最初はハードルが高い気がします。

 

一気に読むのが時間的にも、気分的にも厳しそうなら、2〜3回に分けてください。

 

3.1時間で読む最初のゴールを決める

1時間を3回とするなら、1回目、最初の1時間のゴールを決めます。

だいたい3分の1ぐらいのところをサッとめくって、1回の目標ページを決めてください。

※70〜100ページ目ぐらいが目安です

 

4.とにかく1時間で最初のゴールまで、どんどん読み飛ばしいいから読み切る

あとは、1時間でそのページまで読むだけです。

 

とりあえず自分のペースで最初の10分ほど読んで、何ページぐらいまで来たか?見てみてください。

 

「このペースでこれぐらい」というのがわかったら、少し読み飛ばしたりしながら、とにかく1時間で帳尻を合わてみてください。

 

全然追いつかないなら、見出しや太字部分だけ読んでいき、ちょっと余裕が出てきたら、気になるところだけ少し読み込んだり、読み返したりします。

 

「こんなにいい加減?」と思っても、意外と内容が頭に入っていたりすると思います。


6.5をあと2回繰り返せば1冊完読!

最初の1時間で、なんとなく自分のペースがつかめたら、あと2回繰り返すだけです。

 

最初の1時間より2回目、さらに2回目より最後の1時間と進むと、なんとか1冊読み切った時には、それなりの感触、いい加減(=良い加減)に読むコツがつかめてきていると思います。

 

なんとか1冊を読み切った後にすること

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飛ばし飛ばしでも、なんとか3時間で読み切った後

「意外と満足だった」という人はもう、その本はあなたにとって充分読めたのと同じです。

 

案外、1冊読み切った充実感さえ、味わえているかもしれません。

 

もし、「もう読まなくていい!」と思った人は、その本はそもそも今のあなたには必要ない本だと思います。「必要ない」ことが3時間でわかったのです。

 

「やっぱり、まだ物足りなかった」という人は、気になる箇所だけ読み返してみてください。

もう一度、全部読み返してもいいと思います。

 

2回目読む時は、全体の流れや内容もあるていど頭に入っているので、もっとスムーズに読めると思います。

 

仮に2回目読むのに2時間かかったとしても、合計で5時間。

それでも今までよりは、ずっと速く読めたのではないでしょうか?

 

これがちょうどいい加減に、速く本を読む感覚です。

 

サラッと音楽を聴いて、気になるフレーズに出会えば、もっと深く聴き込んで、自分に大切な1曲になる。

 

この感覚と全く同じだと思います。

 

こうやって速く読み、まずは自分に響くかどうかを見極めていくと、

最初は読み飛ばしただけの文章の中から、どんどん自分に刺さるフレーズが浮き立って見えるようになります。

 

そうすると、見出しや太字がなくても、読み込むところ、サラッと流していいところが無意識に判断できて、どんな長い小説でも、気持ち良いペースでスラスラ読めるようになります。

 

もしもお一人でも、この感覚を感じていただけたなら、とても嬉しいです。

 

読むのが遅かった私だからこそ、お伝えできること

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私は40歳過ぎるまで、 ずっと本を読むのが本当に遅くて苦手でした。

それでも情報収集のためにそれなりの量の本は読んできましたが一向に速くならず、 途中で飽きて放置したことも数えられません。


何度か読書好きの人に「どうやったら早く読めるのか?」と聞くと皆さん「 慣れでしょ?」「たくさん読めば速くなるよ」などの返答。

 

とはいえ私も40歳までに読んだ本はそれなりの数になるので、「 これはもう先天的な能力の違いだろう」と諦めていました。

 

速く読めるようになったきっかけは、本当に偶然です。

妻が図書館で借りた本を「読みたいな」と言って忘れていると、返却期限の前日「まだ返さず待ってたよ」と言われ、申し訳ないので仕事で新幹線移動の時間を使って「とりあえず読み切ろう」と無理矢理読んでみたら、「あれ?これでいいのかも?」となったという経緯です。

 

そんな感じで、私もそれなりに速く読書ができるようになってからは、「どうしてこんな簡単なこと、誰も教えてくれなかったのだろう?」と思っていました。

 

ただよく考えてみると、「最初から速く読める人は、読むのが遅い人の思考が全く理解できないのだ」ということに気づきました。

 

その後、たまたま会社の部下が「本が苦手」とこぼしたので、この方法を教えると数日後「読めました!こんな簡単なことだったんですね!」と、とても喜んでくれました。

 

気を良くして、他の人にも伝えると、次々「苦手が克服できた」という人が増えてきたため、「これは、速く読めない人でないと、伝えられない感覚」だと実感したのです。

 

このスッとする感覚、何より本が好きになれる喜びを、1人でも多くの方に、味わっていただけたなら幸いです。

 

なお「紙の本にこだわらない」という方は、耳で読書できるオーディオブックという選択肢もあります。

10万文字の文庫本が約5時間。倍速再生なら2時間半ほどで1冊の本が読めます。

 

今でしたら、日本語の書籍数が日本一のaudibook.jp30日間の無料体験キャンペーン中ですので、この機会に一度「耳で聴く読書」を試してみてください。

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