何か新しいチャレンジをしようとしたとき、誰かにそれを否定された経験ってありませんか?
自分を否定する人がほんの少人数であったとしても、傷ついたり、不安になったりするものですね。
でも、本気で夢を語っただけで…
日本中(といっても過言ではない)から笑われ、行動するたびに日本中から叩かれ続けた人、それが書籍「ゴミ人間~日本中から笑われた夢がある~」の著者、キングコングの西野亮廣さん。
ゴミ人間とは?
「エンタメで世界をとる!」「ディズニーを倒す!」
誰もが考えもしないような夢を掲げたことで、周りに叩かれながら走り続けた2020年。
ついにその夢を現実するであろう映画「えんとつ町のプペル」が完成。世の中に産声を上げます。
「ゴミ人間~日本中から笑われた夢がある~」という本のゴミ人間とはまさに西野さんご本人のことで…
この映画が公開されるまでの間、多くの人に捨てられゴミのようになった夢、大きな大きな夢を一人で信じ、走り続けた西野さんのリアルな心の声がエッセイとしてこの本には綴られています。
もしも、今少しでもなにかにチャレンジしている人にとっては、勇気がもらえる本になることだと思います。
2020年12月25日に公開の映画「えんとつ町のプペル」
世界中が夢や希望を見失いそうになった2020年の最後に、この映画が公開されることには大きな意味があったのだと思います。
後からふり返れば「あれは必然だった」「奇跡が起きた」と言われるようになるかもしれません。
ただ、実際に9年もかけて育て上げてきた映画を、コロナが世界中を襲ったこの年に公開すると決断するのは、恐ろしいほどのリスクを伴うことだと思います。
それまで計画していた映画のためのプロモーション計画はもちろん全て0ベースで見直し。
わたしは西野さんのオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の中で日々の状況を見させてもらってきたのですが、これほどまでに努力をしている人を見たことはありませんでした。
しかも映画公開の2020年は九州を襲った豪雨の支援をしたり、コロナで職を失った多くの人の雇用を生む仕組みをつくったりと、恐ろしいスピードで決断と行動が繰り広げられていました。
2021年おすすめの本「ゴミ人間~日本中から笑われた夢がある~」(西野亮廣 著)
2021年は映画「えんとつ町のプペル」はたくさんの人に夢や希望を与えてくれるでしょう。
日本中の多くの人がこの映画を観たとき、日本は元気を取り戻すように思います。
そして、その大きな大きな夢をつかむためにおそろしいスピードと努力量で走り続けた西野さん自身の言葉から勇気をもらいたい人に「ゴミ人間」をおすすめします。
特に最後の「あなたへ」という手紙に込められた言葉は、あなたに感動と勇気を与えてくれることと思います。
なお、この本はAmazonのオーディオブックAudibleでも聴けます。
もしAmazon Audibleが初めての方はAudible30日間の無料体験で聴き放題ですのでぜひ試してみてください。
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