こんにちは。コトノバです。
「ブログのアクセスは少し増えてきたのに、アフィリエイトからの収益があまり増えない…」
そんな悩み、ありますよね?
他のブロガーさんで…
PVは自分とそんなに変わらないのに、たくさん稼いでる人を見ると「何が違うんだろう?」と思ったりします。
そこでブログ収入の高いブロガーさんたちのブログを研究してみたところ、いろいろとヒントになりそうなテクニック(小ワザ?)が見つかりました。
実際に自分のブログで試してみると思った以上に効果が出たことがいくつかあったのでここで共有していきます。
同じアクセス数でも、ちょっとしたことでアフィリエイトの申し込み数が増加する可能性がありますので、「これは使えそうかも!」と思うことが1つでもあればぜひ試してみてください。
成約率(CVR)を上げるためのアフィリエイトリンクの貼り方
まずはブログ初心者でも比較的アフィリエイトで商品が売りやすいAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどECサイトへの商品リンクの貼り方について、改善してみてうまくいった方法をいくつか紹介します。
1.商品リンクは複数のECサイトへのボタンを設置しよう
まずは基本的なところですが「商品リンクは、Amazonや楽天市場など複数貼りましょう」というお話。
↓こういうやつのことです。
「そんなのわかってるよ!」と思われるかもしれませんが…
でも商品紹介しているブログで意外とよく見かけるのが、Amazonまたは楽天市場のどちらか1つのリンクしか貼っていないというケースです。
実はわたしも以前はAmazonのリンクしか貼ってなかったのですが
「ボタン1個だけの設置」から「複数ボタンの設置」に変えるだけで成約率が20%ぐらい上がりました。
確かにネットで買い物をする人ならAmazonのアカウントを持っている人は多いのですが、それでも「楽天で買いたい」という人は自分でわざわざ検索して楽天市場で購入します。(→つまり、そのブログからは離脱します)
ですので、特別な理由がなければできるだけそれぞれのボタンを、少なくともAmazonと楽天市場へのリンクボタンはぜひ設置することをおすすめします。
※Amazon・楽天市場・yahoo!ショッピングの商品リンクをまとめて貼るボタンの設置はもしもアフィリエイトの「かんたんリンク」という機能が便利です。
2.商品リンク以外に「◯◯で探す>」のリンクも設置しよう
例えば、アップルMacBook (マックブック)のレビュー記事を書いて商品リンクを設置した時は、その付近に「AmazonサイトでMacBook を探す」「楽天市場サイトでMacBook を探す」といったリンクを設置しましょう、という話です。
↑これです!
このリンク先は、Amazonや楽天サイトで「MacBook 」というキーワードで検索した
検索結果ページにリンクさせていますが
実は、当ブログでも「〇〇で探す>」リンクからの購入の割合がけっこう高い(20%ほどある)のです。
わざわざ「〇〇で探す>」リンクを好んでクリックする読者の心理としては、おそらく「自分で複数の商品の中から比較検討して選びたい」という気持ちが働くのではないかと思っていますが、これも面白い実験結果でした。
とても細かいことですが、これを設置するだけでも商品の申し込み数が増える可能性がありますので試してみてください。
ECサイトの情報をチェックしてブログにも反映
これも地味ですがとても大切だと感じています。
最初にアフィリエイトリンクを貼ったら貼りっぱなしではなく、小まめにメンテナンスしましょう。
たまに自分のブログのアフィリエイトリンクをクリックして、「何か問題はないか?」「商品を買う人にとって嬉しい情報はないか?」を探せばOK。
あとは、気づいたことを記事に反映することで機会損失を防ぐだけでなく、読者の購買意欲を促進するような情報が見つかることもよくあります。
例えば、「〇日まで!○○セール中」など入れるだけでも効果的だったりします。
以下、わたしが変更してブログ収益に影響したチェックポイントですのでよかったら試してみてください。
- 商品リンクを貼ったページの在庫がなくなっていないかチェックする
- ECサイト上で期間限定キャンペーンなどがある場合は、ブログ内でも少しアピール
- 「Amazon・楽天市場のどちらが買われやすいか?」は商品の傾向によって異なるので、どちらのリンクをメイン(上部)にするかもチェック
などは、地味ですが効果的だと思います。
ASPの選び方でも成約率(CVR)は変わる【選ぶポイントは単価だけじゃない!】
次はAmazonや楽天のアフィリエイトではなく、企業のWEBサイトに直接アフィリエイトリンクを貼って、商品購入や資料請求、会員登録を成果とする場合のASPの選び方についてですが…
ここで1つ質問です。
あなたは複数のASPに同じ企業のアフィリエイト案件がある場合「どのASPの広告を使うか」をどうやって決めていますか?
「同じ案件なら報酬単価の高くなるASPを選んでるよ」「使い慣れたASPから選んでいるよ」という人が多いのではないでしょうか。
それ自体は正しい選択だと思いますが、ただもう1つ、広告を選ぶ際にチェックしておきたいポイントがあります。
それが、広告リンク先のページ(ランディングページ)の内容です。
同じASPの中で複数のランディングページが用意されている場合もあれば、ASPによってもリンクをクリックしたとき表示されるページの内容が大きく異なる場合があります。
そしてこのランディングページの内容しだいで成約率は全然変わってくる場合があるため「どのASPのリンクを使うか?」はけっこう重要なポイントになってきます。
これは実際にわたしの体験談ですが…
あるアフィリエイト案件でずっと成果報酬の単価が1,300円のA社のリンクを貼ったものの、3カ月半ほどたっても全く申し込みが入りませんでした。
「そこそこクリックはされているのになんでかな?」と思いリンクをクリックしてみたところ、その広告主側のランディングページが「あんまり魅力的でない」ことに気づきました。
そこで、他のASP(B社)にあった成果報酬1,100円のリンクに差し替えたところ10日以内に3件も申し込みが入ったということがありました。
B社のランディングページのほうが断然「申し込みたい!」と思えるページの内容だったからなのですが、ここはもしかしたら見落としている人もおられるのではないでしょうか?
同じ商品やサービスをブログで紹介するにしても、ASPによっては報酬が異なる場合お多いのでまず「どのASPの広告リンクを貼るか?」を報酬の金額で決めることは基本的には妥当な方法だと思います。
でももしASPごとにランディングページの訴求力に優劣があるなら「どのページの方が商品の魅力が伝わるか?」「買いたくなるか?」でASPを選んだ方が「むしろ収益化につながる」ということもあるのでチェックしてみてください。
ブログアフィリエイトで成約率・CVRを上げる方法まとめ
ブログを書き始めて約1年。収益もやっと月間5ケタが安定してきたという程度ですが、それでもこれまでに何度も試行錯誤してきたことで、少しずつわかってきたこともいろいろあるように思います。
人のブログを研究させていただきつついろいろと試してみて、少しずつでも成果が見えるのは楽しいもです。
これからも、また試したことは追記していきたいと思いますので、よろしければ参考にしてみてください。
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