「オンラインだけでも面談できる転職エージェントってあるの?」
そんな疑問をお持ちの方に、オンライン面談に対応しているおすすめの転職エージェントをご紹介します。
これまで2度の私自身の転職経験と、企業の採用担当としての立場の両面から「ここはおすすめ」と言える転職エージェントを市場の満足度ランキング順に厳選。
また、オンライン面談できることのメリットも紹介しますのでチェックしてみてください。
転職エージェントとの面談をオンラインだけで出来るメリット4つ
まず先に少し、転職エージェントとの面談をオンライン(ZOOMなどのWEB会議形式)でできるようになることのメリットからご紹介しておきます。
これがけっこう、転職する側にとっては有利なことが多いのですが、その中でも特に以下の4つは嬉しいポイントだと思います。
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場所を気にせず選べる
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気軽に複数の転職エージェントに登録して比較検討できる
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仕事の合間でも面談できる(特にリモートワークなら)
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エージェントの対応が良くなる(ライバルが増えるから)
1.場所を気にせず選べる
まず一つが所在地です。
以前のように、転職エージェントのオフィスに訪問してエージェントの担当者と面談していたころは、「家からアクセスのいい場所にあるのか?」がエージェントを選ぶときに考えないといけないポイントでした。
でも、オンライン面談が可能になるとかなり選ぶ選択肢が増えるので、自分にあった転職エージェントに早く出会える可能性が高くなります。
2.気軽に複数の転職エージェントに登録して比較検討できる
転職エージェントの良し悪しは、その担当者の良し悪しとイコールだと言っても過言ではないでしょう。
つまり、できるだけたくさんのエージェントに登録して良い担当者に出会うことこそが、転職活動をスムーズにする大きなポイントになります。
とは言えこれまではというと…
登録した転職エージェントのオフィスまで足を運ぶには時間も交通費もかかるので、一度に複数のエージェントに登録するとなると「ちょっと面倒だなあ…」という感覚になっていました。
でもオンライン面談が可能なら、WEBサイトで複数のエージェントに登録しておき、サクッと面談できるので、「転職エージェント探しに時間がかかってしまう…」という無駄なことはなくなります。
3.仕事の合間でも面談できる(特にリモートワークなら)
会社に勤めながら転職活動する場合でも、オンライン面談が可能なら仕事の休憩時間でも可能です。
特に在宅でリモートワークをしている人なら、(フレックスなど時間の融通が利くなら)仕事の合間を有効活用して1日で2~3社ぐらいならエージェントとの面談を済ませてしまうこともできるかもしれませんね。
4.エージェントの対応が良くなる(ライバルが増えるから)
転職エージェント側としては、各社がオンラインでの面談が可能になると、他社と比較されるケースも増えるので転職希望者への対応・サービスをより良くする必要が出てきます。
今までは立地条件や知名度で求職者を囲い込めた部分もありますが、オンラインになることで求職者がより気軽に複数のエージェントを比較検討するためエージェント同士の競争が激化するため。
これらを踏まえると、転職エージェントのオンライン対応は、求職者にとってはプラスの要素がとても多くなっています。
自分に合った転職エージェント担当者に出会えると、転職活動は一気に加速するので求職者としてはありがたい状況といえますね。
オンライン面談が対応可能なおすすめ転職エージェント5選
では、オンライン面談が可能なおすすめの転職エージェントをご紹介していきます。
【1】JAC Recruitment(ジェイエイシーリクルートメント)
特に30代~50代・年収600万円以上のミドル・ハイクラス転職案件を得意とするエージェント。
2020年の顧客満足度総合ランキングで1位(Yahoo!しごとカタログ調べ)を獲得するなど、とにかくキャリアコンサルタントによるキャリアアップサポート体制に定評があります。
IT系・外資系企業や中高年や管理職向けの非公開求人案件を多数とり扱っており、必ず登録しておきたいエージェントの一つです。
(わたしが40歳で転職した際、最もお世話になった一押しのエージェントです)
- 社名:株式会社 ジェイエイシーリクルートメント
- 設立:1988年3月
- 資本金:6億1950万円
【2】ランスタッド
20後半代~30代でハイクラスを目指す人の転職支援にフォーカスした世界最大級の転職エージェント。
担当者となるキャリアコンサルタントが求職者と「一緒にキャリアプランをつくる」というスタイルで、強力な転職サポートを行ってくれるのが強みです。
2020年の顧客満足度調査(Yahoo!しごとカタログ)ではJAC Recruitment(ジェイエイシーリクルートメント)とほぼ同位に並び、実際に利用した人が最も「満足した」と感じた転職エージェントの一つです。
早くからオンライン面談を取り入れているため、登録してからも無駄なくスムーズに求職活動を進めらると評判です。
- 社名:ランスタッド株式会社
- 設立:1980年8月
- 資本金:1億円
【3】リクルートエージェント
日本国内で最大級・最も知名度のある転職エージェントと言えばリクルートエージェントです。
取り扱う転職案件は20万件以上。非公開案件も多く、年齢・性別・職種・業種などあらゆるタイプの求職情報を網羅的に取り扱っています。
非公開の求人案件も10万件以上、転職の情報戦に勝つためには登録しておかない理由はないと言える転職エージェントです。
- 社名:株式会社リクルートキャリア
- 設立:1977年11月
- 資本金:6億4335万円
【4】doda(ドゥーダ)
リクルートエージェントに並ぶ求人件数。総合型エージェントの中でも、IT系やベンチャー系に強く、10代~30代の求人案件を豊富に取り揃えています。
特に10代から30歳ぐらいまでの方は、必ず登録しておきたいエージェントです。
- 社名:パーソルキャリア株式会社
- 設立:1989年6月
- 資本金:11億2700万円
【5】パソナキャリア
30代~40代を中心に大手企業からベンチャー企業まで、年収700万円~の比較的ハイクラス向けの求人を得意とするエージェントです。
丁寧なサポート体制でキャリアップ転職支援を強みとしています。
- 社名:株式会社パソナ
- 設立:1988年4月
- 資本金:1億円
自分に合った転職エージェントに出会うと転職成功は加速します
ある意味、転職活動は「時間との勝負」ですよね。
転職活動の期間中に自分のビジネススキルが爆伸びすることはあまりないので、勝負のポイントは「限られた時間の中でいかに自分に合った企業に出会うか?(その情報を早く、多くキャッチするか?)」にかかってきます。
そうなると当然、自分一人で企業探しをするより、自分のことを理解してくれる人、つまり自分の分身になって企業探しをしてくれる人がいると、情報収集力も倍増。
つまり、転職成功のチャンスも倍増するのと同じことです。
特に転職エージェントとのオンライン面談ができる今は、より多くのエージェントにリーチして、良いエージェントと出会うのに最適な環境ですので、ライバル達に先を越される前に少しでも早く行動されることをおすすめします。
今回紹介した転職エージェントはもちろん、その他ほとんどの転職エージェントは無料で登録できますので、気軽にアプローチしてみてください。
わたしは転職活動のたいへんさも体験ましたが、何よりも「転職して良かった」という喜びも経験していますので、あなたの転職成功を応援しています。
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