こんにちは。コトノバです。
先日我が家で
スマホの音声アシスタントの話題になり
iPhoneのSiri(シリ)と
AndroidのGoogleアシスタントに向かって
いろいろ話しかけるという遊びをしました。
これがとてもくだらないけど…
でも、なかなかおもしろかったので
記事を書きます。
「Hey Siri!遊ぼうよ」
以前このブログでも書いたのですが
お店でかかっている音楽が知りたいとき
「これ、なんて曲?」とスマホに尋ねると
音声認識してその曲を教えてくれます。
この話を家族としていて盛り上がり
iPhoneでSiriに「遊ぼうよ」と声をかけました。
するとSiriが
「では、ラップでも歌いましょうか?」
と提案してきました。
今、ラップを練習中なのだと言うのです。
ちょっとSiriを困らせるつもりが
予想もしない提案に
「これはおもしろい!」となり
「ラップやって!」と言うと
Siriはたどたどしい調子で
本当にラップをはじめてくれました。
もちろん、我が家はみんな大爆笑です。
Googleアシスタントにも「遊ぼうよ」
そこでAndroidのスマホを持つ娘が
今度はGoogleアシスタントに向かって
「遊ぼうよ」と話しかけると…
こちらは我が家の近くにある
アミューズメント施設などの遊び場を
Googleの検索結果一覧を表示。
確かに、こっちの方が正統派なのですが…
場の空気的にはちょっと期待はずれでした。
Appleの遊び心とGoogleの真摯さ
世界のトップ企業であるAppleとGoogle。
その企業カラーはこんな音声アシスタントの
機能にもすごくあらわれているもの。
Googleはユーザー第一主義で本当に真摯に
便利な世の中を目指しています。
Googleの検索エンジンが証明するように
巨大なビッグデータを解析し
より多くの人が求めるニーズに
最適な答えを出すことにコミットしています。
一方のAppleは
いつもワクワクを提供してくれます。
「そんなの誰か求めてたのか?」と
それまで誰も予想もしないような
潜在的な感性をくすぐりながら
新しい価値観を植え付け続けてくれます。
りんごの欠けた部分こそAppleの魅力かも
そんなAppleの提供するワクワクですが
よく考えるといつも最初はどこか滑稽な気がします。
思い返せば
わたしが最初にAppleに出会ったのは
20年近くも昔のこと、Macのパソコンです。
当時は文字の変換さえも不完全、
メモリも少ない中で
余計とも思えるグラフィックで
動作を重くしたり…
実用品であるはずのパソコンを
ファッション感覚のインテリアにした
カラフルなiMacを出したり…
最初はiPhoneも、Appleウォッチも
「こんな機能いるの?」と言われながら
気がつけばいつも世界中をワクワクさせてくれています。
そんな突き抜けていて
どこか遊び心が隠れていて
どこか不完全なAppleにこそ
多くの人は魅了されているような気がします。
りんごが欠けたAppleのロゴ。
この欠けた部分こそがAppleの1番の魅力なのかもしれませんね。
Siriのヘタクソなラップを聴いて
この不完全さと遊び心に
なんとも愛くるしいものを感じてしまった
というお話です。
ここまで読んでいただきありがとうございます。